肩こりは日常的な症状になっている人も多いはずです。けれども普段あまり肩がこらないのに肩周辺の痛みが続く場合には、重大な病気が隠れている場合があるので病院を受診しましょう。友人は、肩などこったことがなかったのにここ最近左の肩が痛くて腕が上がりにくいと言っていました。その後咳も出るようになり、これはおかしいと病院に行ったところ、肺癌が発覚したのです。肩の痛みは、肺が癌に侵されている初期症状の一つでもあったわけです。また、友人のお母さんも乳癌の予兆として、肩の痛みがあったそうです。肩こりがあまりにもひどくて病院に行ったところ、乳癌が見つかりました。肺も胸も肩に近い場所であるため、このような痛みが生じる可能性があります。肩こりなんてみんな悩んでいると思って軽く見ないようにしましょう。大きな病気は早期発見により命を守ることができます。肩こりも、早期発見につながる症状のひとつとして頭に入れておきたいものです。